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【ながらみ(ダンベイキサゴ)とは?】
ながらみは、正式には「ダンベイキサゴ」と呼ばれる巻貝の一種で、主に関東地方を中心に食べられています。特に春から夏にかけて旬を迎えるため、今がまさに美味しい季節です。殻は渦巻き状でツヤがあり、見た目の美しさからも人気の高い貝です。
【九十九里浜の名物・ながらみ】
ながらみは、千葉県の九十九里浜をはじめ、愛知県や静岡県などの沿岸地域で多く水揚げされる貝です。特に九十九里浜では、ながらみは地元の名物として親しまれ、鮮度の高いながらみを使った郷土料理が数多く存在します。
【ながらみの魅力と栄養価】
ながらみは見た目の美しさだけでなく、栄養価の高さでも注目されています。ながらみに含まれる主な栄養素は以下の通りです。
・ タウリン … 疲労回復や血圧の調整に役立ちます。
・ ビタミン B 群 … 代謝を促進し、健康維持に欠かせません。
・ カルシウム … 骨や歯の強化に重要な成分です。
・ 鉄分 … 貧血予防に効果的です。
特にタウリンは、血液をサラサラにし、肝機能を向上させる効果が期待できるため、お酒の席やごちそうが続く年末年始にもぴったりの食材です。
【ながらみの食べ方】
ながらみは、シンプルな味付けでも十分に旨みを堪能できますが、レシピ次第でさらに美味しくいただけます。今回は地元ならではレシピである、「ながらみの胡麻漬け」と、もう 1 つのおすすめレシピをご紹介します。
【ながらみの胡麻漬けレシピ】
(2 人分) 材料
・ ながらみ(ダンベイキサゴ) … 200g
・ 黒ごま … 大さじ 2
・ 醤油 … 大さじ 1
・ みりん … 大さじ 1
・ 酢 … 大さじ 1
・ 砂糖 … 小さじ 1(お好みで調整)
・ 酒 … 大さじ 1
・ 生姜(千切り) … ひとかけ
・ 鷹の爪(輪切り)… 少々
・ ネギ(小口切り) … 適量(お好みで)
・ 塩 … 少々
作り方
1. ながらみの下処理
・ ながらみをよく洗い、軽く塩茹でします。
・ 茹でたら殻を取り、身を取り出します。茹で時間は短めで、柔らかく仕上げるのがコツです。
2. タレ薬味の準備
・ ボウルに醤油、みりん、酢、砂糖、酒を混ぜ合わせます。
・ 生姜を千切りにし、鷹の爪は種を取り輪切りにします。
3. 漬け込む
・ 取り出したながらみの身をタレに漬け込み、20〜30分ほど漬け込んで味をなじませます。
・ 黒胡麻、生姜の千切り、鷹の爪の輪切りを合わせます。
4. 盛り付け
・ 器に盛り、お好みで小口切りのネギを散らして完成です。
ポイント
・ 茹で時間が短すぎると硬く、長すぎるとパサつくので注意。
・ 冷蔵庫で少し寝かせると、より味が染み込み美味しくなります。
シンプルですが、ながらみの風味と黒胡麻の香りが絶妙にマッチして、ご飯のお供やお酒の肴にぴったりの一品です。
【ながらみの香味バター焼き】
(2 人分) 材料
・ ながらみ(ダンベイキサゴ) … 200g
・ バター … 20g
・ にんにく … 1 かけ(みじん切り)
・ 醤油 … 大さじ 1
・ 酒 … 大さじ 1
・ パセリ(みじん切り) … 適量
・ 塩・こしょう … 適量
作り方
1. ながらみの下処理
・ ながらみをよく洗い、塩茹でして殻から身を取り出します。
2. 香味バターソースの準備
・ フライパンにバターを熱し、みじん切りにしたにんにくを炒めます。
・ 香りが立ってきたら、酒と醤油を加えてソースを作ります。
3. ながらみを焼く
・ ソースの中にながらみを加え、全体に絡めながら炒めます。
・ 塩・こしょうで味を調えます。
4. 盛り付け
・ 器に盛り付け、仕上げにみじん切りのパセリを散らして完成です。
ポイント
・ にんにくの香ばしさがながらみの旨みを引き立てる一品です。
・ パンに乗せて食べても相性抜群!
【まとめ】
ながらみは、春から夏にかけて旬を迎え、特にこの時期に最も美味しくいただける貝です。旨みが濃厚で、食卓を彩る高級感のある食材としても人気があります。今回ご紹介した、地元ならではのレシピである「ながらみの胡麻漬け」や「ながらみの香味バター焼き」は、ご家庭でも簡単に作れるレシピです。ぜひこの機会に、旬のながらみを味わってみてはいかがでしょうか。
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